【堀江相撲場の段】
浅葱返し 浅葱幕が振りかぶせられ、 幕中で転換が行われます。
【難波裏喧嘩の段】
かみなり太鼓のために 新しく作られた引幕です。
雷のトロ吉が宙吊りに なり、空を飛びます! 屋台は迫りで沈められ、 雷雲は五色の雲へ 変わります。
最後にはきれいな虹が 迫りあがります。
最後は悟空と敵の銀角が戦いながら宙吊りになります。 そのまま客席の上を飛び去ります。
【鷹狩の段】
途中、壁が開き柳の精の お柳(おりゅう)が 現れ る仕掛けがあります。
平太郎住家の段から 木遣り音頭の段へは『返し』 と呼ばれる場面転換が行われます。
平太郎の屋台が後ろに下がり、上から 木遣り音頭の背景が下りてきます。
初段 【大内の段】
【筆法伝授の段】 一景目
【筆法伝授の段】 二景目 襖を煽ると 御簾が現れます。
三段目 【車曳の段】
【茶筅酒の段】 【喧嘩の段】 【訴訟の段】 【桜丸切腹の段】 道具転換はありませんが、上手の桜の木が折れる 仕掛けがあります。
四段目 【天拝山の段】 一景目
二景目 孫右衛門の歩きに合わせてセットが下手に動きます。
二景目 黒幕が振り落されると四条河原の背景が現れます。
【鶴が岡の段】
【和田行家屋敷の段】
一丁柝で浅葱幕を振りかぶせて、幕の裏で素早く舞台転換。でき次第浅葱幕を飛ばして次の景になります。
【円覚寺の段】 一景目
一丁柝で屋台を上に飛ばしツマパネルは上下に引き取り、奥から杉の立木と藪を押し出し、二景目になります。
【沼津里の段】
人形の動きに合わせて稲村と松を下手に移動します。 一丁柝でバックを飛ばして奥から次の景の屋台を押し出します。
【平作内の段】
一丁柝で屋台を舞台奥に引き下げ、松並木に囲まれた富士山の描かれたバックが下りてきます。
【藤川新関の段】
芝居の途中一丁柝で道具幕を振りかぶせます。
【引抜き 寿柱立万歳】
一丁柝にて道具幕を振り落して、元の藤川新関の場面に戻ります。雪も降りだします。
【竹藪の段】
一丁柝にて大道具は上手・下手に引き取ります。竹の切り出しと竹藪のバックが下りてきます。竹には雪が落ちてくる仕掛けがあります。
【岡崎の段】
二時間ほどの長幕です。 途中雪が何度も降ります。
【井戸替の段】 【杉酒屋の段】
【姫戻りの段】 【金殿の段】
船と土手が上下に移動して 舞台は一面大波 波間に浮き沈みする清姫 ちなみにこの波を動かしているのは 実は私たち大道具なのです
光秀が木に登ると黒幕が振り落とされ海の背景が現れます。
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