平成28年度

錦秋文楽公演

花上野誉碑(はなのうえのほまれのいしぶみ)
【志渡寺の段】
一景目
二景目
 屋台が上手に移動し、下手から水盤が出てきます。

恋娘昔八丈(こいむすめむかしはちじょう)
【城木屋の段】
 段切れで浅葱幕が振り落され、幕中で道具転換が行われます。
【鈴ヶ森の段】
 浅葱幕が振り落され、鈴ヶ森の刑場が現れます。

日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)
【渡し場の段】
一景目
二景目
 清姫が川に飛び込み、向こう岸へとたどり着くと、チョンパーで黒幕が振り落され、一面に日高の桜が現れます。

増補忠臣蔵(ぞうほちゅうしんぐら)
【本蔵下屋敷の段】
一景目
二景目
 一景目と同じ屋台ですが、壁がパタパタと返され内側の壁が変化します。

艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)
【酒屋の段】

勧進帳(かんじんちょう)

 前半は松羽目の背景になっています。

 後半は青海波の背景です。また今回は花道を使用しています。

夏休み文楽特別公演

五条橋(ごじょうばし)
 牛若丸と武蔵坊弁慶が出会い、主従の誓いを交わす京都五条橋の場面です。

薫樹累物語(めいぼくかさねものがたり)
【豆腐屋の段】
二景目
 人形が歩く動きに合わせて、屋台が上手へ移動します。
【埴生村の段】
 ここから次の段へは返しと呼ばれる見せ転換が行われます。
【土橋の段】
 埴生村の屋台は上にとばされ、上下からは土手、舞台奥から稲村や水門が現れます。大前手摺はひっくり返され水色になり川の場面になります。
 終盤で大黒幕が振り落され、背景が現れます。

伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)
【古市油屋の段】
【奥庭十人斬りの段】
 油屋の屋台は舞台奥へさがり、上から廊下のパネルが下りてきます。
二景目
 廊下が上へとぶと奥庭の背景が現れます。

金壺親父恋達引(かなつぼおやじこいのたてひき)
【朝の段】
 この物語は、朝の段、昼の段、夜の段の三部で構成されています。各段の冒頭に段名に合わせた幕が出てきます。
 朝の段の幕が上にとばされると、物語の舞台となる呉服屋金仲屋の屋台が現れます。
 床の間の掛け軸にはどんでん返しの仕掛けがあり、文字が入れ替わります。
【昼の段】

 昼の段の幕です。屋台はそのまま変わりません。

【夜の段】
 夜の段の幕です。
 引き道具によって屋台が下手へ動きます。

6月文楽鑑賞教室

二人三番叟 (ににんさんばそう)
 二人三番叟は能の『翁』を義太夫節にうつした『寿式三番叟』の後半部分。大道具も能舞台を模した松羽目という背景になっています。

夏祭浪花鑑 (なつまつりなにわかがみ)



【住吉鳥居前の段】

 今回はこちらの段は一部分だけしか上演されませんが、このセットを使って文楽の解説が行われます。大前手摺はいつもと違ってスケルトンになっています。

 

【釣船三婦内の段】
 浅葱幕が振り被せられ、次の場面へ転換となります。
【長町裏の段】
 終盤で大黒幕が振り落され、背景が現れます。

4月文楽公演

通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)

【小松原の段】



【蝦夷子館の段】

 大前手摺に雪布が被せられ、冬の風景になります。途中で雪を降らせます。

 

 

【猿沢池の段】

 

【太宰館の段】

 太夫・三味線が演奏する床は、舞台向かって右・上手にありますが、妹山背山の段を上演する時に限り下手側にも床を設けます。他の作品にはない両床からのかけ合いによって演奏が行われます。
【妹山背山の段】
 幕開きは舞台上に紅白幕が飾られています。これは振り落しと言われる道具幕を素早く落とすしかけにより、一瞬にして次の場面に変わります。
 紅白幕が振り落されると、そこには桜が咲き乱れる春の風景が現れます。舞台中央に吉野川が流れ、上手側に大判事の館、下手側に太宰家の館、左右対称を意識した配置になっています。対称的な舞台は対立する両者を視覚的に表現しています。
【鹿殺しの段】
【掛乞の段】
【万歳の段】
【芝六忠義の段】
二景目
 屋台が上手へ移動し、その奥から岩穴が現れます。
【杉酒屋の段】
【道行恋苧環】

【鱶七上使の段】
【姫戻りの段】
【金殿の段】

 大道具の転換はありませんが、途中で御簾が巻き上げられます。御殿の中は鳳凰が描かれています。

初春文楽公演

【にらみ鯛】
 初春公演ではお正月らしく、干支の文字が描かれたの大凧と千客万来を祈願する「にらみ鯛」が舞台上部に取り付けられています。
 この飾りは文楽劇場では毎年恒例となっています。

新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)

【座摩社の段】



【野崎村の段】

一景目

 次の場面へは返しと呼ばれる見せ転換が行われます。

 

 

二景目
 一景目の屋台は舞台奥へ下がり、上から山の背景が下りてきます。大前手摺をひっくり返すと川の絵になります。

 


関取千両幟(せきとりせんりょうのぼり)

【猪名川内の段】

 浅葱幕が振りかぶされ、幕中での転換となります。
 またこの間、舞台上手の床では三味線による曲弾きが行われます。

【相撲場の段】

一景目

二景目
 ここでも返しにより舞台転換となります。土俵が舞台奥へ下がり、二景目の背景が上から下りてきます。

釣女(つりおんな)
 釣女は狂言をもとにした作品です。そのため大道具も能舞台のように松羽目になっています。

国性爺合戦(こくせんやかっせん)
【大明御殿の段】
 国姓爺合戦は中国と日本を舞台にした物語ですので、大道具も普段とは違って中国風の屋台になっています。
【大明御殿奥殿の段】
 ここでも返しによる転換が行われます。大明御殿は上に飛ばされ舞台奥から奥殿の屋台が出てきます。
【芦辺の段】
 奥殿の屋台が舞台奥へ下がり、上から海の背景が下りてきます。大前手摺もひっくり返し、浜辺の絵に変わります。
【平戸浜伝いより唐土船の段】
 一景目は波の幕で、手摺も海波の絵になっています。
 波幕が振り落され、二景目の浜辺の風景になります。
【千里が竹虎狩りの段】
ここの転換はチョイ幕と呼ばれ、転換ができ次第幕が開きます。そのため急いで転換を行います。

【楼門の段】

【甘輝館の段】

【紅流しの段】
「甘輝館の段」から「獅子が城の段」まで返しが続きます。甘輝館の屋台は上に飛ばされ、上下から城壁が、舞台奥からは石橋が押し出されてきます。
【獅子が城の段】
城壁と石橋は上下にはけ、舞台奥から獅子が城の屋台が押し出されてきます。

  このページの先頭へ戻る
  バックナンバー一覧へ戻る