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11月文楽公演

八陣守護城 (はちじんしゅごのほんじょう)
【浪花入江の段】

 舞台一面の海の中に、正清の御座船が浮かんでいます。

二景目
 最後に盆と呼ばれる廻り舞台を用いて御座船が正面に向きます。
【主計之介早討の段】

 ここから次の段へは『返し』と呼ばれる見せ転換になります。屋台が上にとばされると舞台奥から次の屋台が押し出されてきます。


【正清本城の段】
一景目

 正面の障子が開き正清が現れます。障子の開け閉めも大道具方の仕事です。

 途中で雲のパネルが上から降りてきます。ここからまた返しが続きます。


二景目
屋台が舞台奥に下がると上から城壁が下りてきます。
三景目
 先ほどの城壁は迫り(せり)と呼ばれる昇降装置で下がって低くなり、その後ろから城が現れます。


鑓の権三重帷子 (やりのごんざかさねかたびら)
【浜の宮馬場の段】
【浅香市之進留守宅の段】
 次の段へは返しが行われます。屋台が上にとばされると舞台奥から次の屋台が押し出されてきます。
【数寄屋の段】
 途中、照明によって障子に影を映し出す場面があります。
【伏見京橋妻敵討の段】
 橋のセットは実際に人が渡れるようになっています。

心中宵庚申 (しんじゅうよいごうしん)
【上田村の段】
【八百屋の段】
【道行思ひの短夜】
一景目
 人形の歩く動きに合わせ、大道具を動かす『引き道具』が行われます。

二景目

紅葉狩 (もみじがり)
【紅葉狩り】

夏休み文楽特別公演

第1部 【親子劇場】金太郎の大ぐも退治(きんたろうのおおぐもたいじ)
【金太郎の大ぐも退治】

 舞台機構や特殊効果をふんだんに使った演目です。大道具や小道具の動きにご注目ください。


赤い陣羽織(あかいじんばおり)
【赤い陣羽織】
一景目
二景目
 二景目には引き道具と呼ばれる見せ転換が行われます。下手から上手へと屋台が動き、やがてお代官の屋敷が見えてきます。



第2部 【名作劇場】源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)
【義賢館の段】
【矢橋の段】
 次の段へは『返し』と呼ばれる見せ転換になります。
【竹生島遊覧の段】
 浜辺の背景は上に飛ばされて後ろから御座船が現れます。
【九郎助住家の段】

第3部 【サマーレイトショー】夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)
【住吉鳥居前の段】
【釣船三婦内の段】
 この段の終わりで浅葱幕が振り被せられ、次の場面へ転換となります。
 浅葱幕が被せられた状態です。浅葱色は空の色を表しており、次の場面が外であることを示します。
【長町裏の段】
一景目
【長町裏の段】
二景目
 終盤で大黒幕が振り落され、背景が現れます。

6月文楽鑑賞教室

二人禿 (ににんかむろ)
 京都島原の禿が数え唄や羽根つきに興じる様子を描いた『二人禿』。禿とは遊郭で行儀見習いのため花魁に仕えている少女のことです。舞台上部には糸桜が吊るされ華やかな花街の春の風景です。

解説 文楽へようこそ
 太夫・三味線弾き・人形遣いの技芸員が、それぞれの役割や舞台を観る際のポイントなどを解説します。舞台上にはスクリーンが現れます。

仮名手本忠臣蔵 (かなでほんちゅうしんぐら)
【下馬先進物の段】
 この段から次の段へは返しと言われる見せ転換により、大道具が変わります。
【殿中刃傷の段】
 前段の門と橋は上手にはけて、松の廊下の底通りが上から降りてきます。同時に畳の描かれたテスリが上手・下手から出てきます。大前テスリもくるりと返されて畳の絵になります。大臣囲いはアオリと呼ばれる手法で本のページをめくるように黒いパネルを煽る(あおる)と白壁の絵が出てきます。
【塩谷判官切腹の段】
 場面が塩谷判官の屋敷に変わります。松の廊下から鷹の羽の家紋の入った襖の底通りへと変わります。次の場面へは再び返し(見せ転換)となります。
【城明渡しの段】
一景目
 白壁の背景は上に飛ばされて、青竹で閉門にされた門が描かれた背景が後ろから現れます。畳テスリはひっくり返され地面の色になります。大臣囲いも煽られて黒色に戻ります。
【城明渡しの段】
二景目
 ここでもアオリによる転換が用いられます。一景目の背景が煽られると少し小さく描かれた門の背景になります。由良助が立ち去り、屋敷から遠のいていく様子を表しています。

4月文楽公演

寿柱立万歳 (ことぶきはしらだてまんざい)
【寿柱立万歳】

菅原伝授手習鑑 (すがわらでんじゅてならいかがみ)
【茶筅酒の段】
【喧嘩の段】
【訴訟の段】
【桜丸切腹の段】
 上手の桜の木が折れる仕掛けになっています。
豊竹英太夫改め
六代豊竹呂太夫
襲名披露 口上
【寺入りの段】
【寺子屋の段】

楠昔噺 (くすのきむかしばなし)
【碪拍子の段】
 上手の土手はスロープになっており、徳太夫が山道を登っていくように見えます。
【徳太夫住家の段】

曾根崎心中 (そねざきしんじゅう)

【生玉社前の段】

【天満屋の段】
 縁の下での芝居が見えやすいように普段よりも大前手摺が低くなっています。
【天神森の段】
一景目
 引き道具と呼ばれる見せ転換で、人形が歩く動きに合わせて大道具を動かします。
【天神森の段】
二景目
 橋は下手へはけて、棕櫚(しゅろ)の木が出てきます。背景の森も移動します。

初春文楽公演

 新春を祝い、にらみ鯛と大凧が舞台上部に掲げられています。にらみ鯛は、関西各地で新年の縁起物として親しまれてきたものです。

寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)
 能舞台を模した松羽目という背景です。いつもと違い今回は、太夫・三味線が舞台上手の床(ゆか)ではなく、舞台正面に組み立てられた二段の台上に並ぶ形式での上演です。

奥州安達原(おうしゅうあだちがはら)
【環の宮明御殿の段】
 大前手摺に白い布が被せられ、雪景色となります。途中で雪も降らせます。

本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
【十種香の段】
 次の景へは『返し』と呼ばれる見せ転換が行われます。正面の御簾が下りると舞台中では次の大道具への転換が行われます。最後に屋台が上に飛び次の景が現れます。
【奥庭狐火の段】
 大道具や小道具にいろいろな仕掛けがありますのでご注目ください。

お染/久松 染模様妹背門松(そめもよういもせのかどまつ)
【油店の段】
 普段は船底は家の外という設定ですが、ここでは家の中という設定です。そのため人形の世界で地面を表す大前手摺のところは家の板塀になっています。
【生玉の段】
 ここから蔵前の段まで返し(見せ転換)が続きます。
【質店の段】
 生玉の段の背景が上に飛ばされると、舞台奥から質店の屋台が前に押し出されてきます。
【蔵前の段】
 質店の屋台が舞台奥へ下がると蔵前の段の背景が上から下りてきます。上手からは蔵が、下手からは屋台が出てきます。


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