18~19世紀の大坂の言葉によって成立した歌舞伎が「上方歌舞伎」であり、そこには近世大坂を生きた町人たちの美意識や世界観が反映されています。
中央区には「上方歌舞伎」とゆかりのある地が多くあり、まちあるき&講座で『まちの魅力』を再発見しませんか?

ブラ・カブキ「歌舞伎を育んだまち・中央区」【参加無料】

と き 平成29年9月12日(火)・19日(火)・26日(火)10:00~11:30(受付9:40~)
ところ 中央会館 会議室(中央区島之内2-12-31)※19日は集合した後、まちあるき
内 容 第1回(9/12)講座「歌舞伎の代表作の多くが大阪で初演された理由」
第2回(9/19)まちあるき「ブラ・カブキ 上方歌舞伎ゆかりの地を歩く」
第3回(9/26)講座「芝居町の栄枯盛衰」
開催の様子
第1回 平成29年9月12日(火曜日)
講座「歌舞伎の代表作の多くが大阪で初演された理由」 参加者35名

講師:河内厚郎先生

演劇評論家として執筆業に入り、日本経済新聞の舞台評などを担当。「関西文学」編集長・NHK番組審議員・毎日新聞紙面審議員・神戸夙川学院大学教授など歴任。現在、時事通信の書評を担当。文化庁芸術祭審査員。阪急文化財団理事。はびきの市民大学学長。日本センチュリー交響楽団評議員。宝塚市大使。兵庫県立芸術文化センター参与、「関西・歌舞伎を愛する会」代表世話人などを務める。読売賞・咲くやこの花賞・兵庫県文化賞などを受賞。

第2回 平成29年9月19日(火曜日)
まちあるき「ブラ・カブキ 上方歌舞伎ゆかりの地を歩く」 参加者35名
ブラ・カブキマップ

第3回 平成29年9月26日(火曜日)
講座「芝居町の栄枯盛衰」 参加者36名

この講座では講師の河内先生が監修された関西「文化の道」事業『ものがたり街道~三十三所巡礼~』をテキストとして使用しました。こちらも併せてご覧ください!


この事業はサテライト大阪環境整備協力費で実施しています

狂言師にチャレンジ!
『大坂』の町人文化の中心的な伝統芸能「文楽」を、もっと深く学んでみませんか?
中央区ゆかりの演目解説を聴いて、実演を観て、普段立入る機会のない舞台製作現場を見学して
「文楽」とゆかり深い『わがまちの魅力』を再発見しましょう!

"ぶんらく" 深う知ったら おもしろおまっせ【参加無料】

と き 平成29年10月24日(火)11:00~12:30(10:30開場)
ところ 国立文楽劇場 小ホール(日本橋1-12-10)
内 容 1 「文楽って?」三業(太夫・三味線・人形)
2 中央区ゆかりの演目と文楽人形のお話  
3 上演「新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)」お染のくどき
※終了後、文楽の舞台製作現場を見学(限定30名)

【出演者紹介】

    ナビゲーター
よしだ かずお とよたけ のぞみだゆう たけざわ だんご かわうち あつろう
吉田 和生 豊竹 希太夫 竹澤 團吾 河内 厚郎
(人形浄瑠璃文楽座技芸員・
人形遣い・人間国宝)
(人形浄瑠璃文楽座技芸員・太夫) (人形浄瑠璃文楽座技芸員・三味線) (文化プロデューサー)
解  説
 「新版歌祭文」(野崎村の段)は、安永九年(1780)九月、大坂竹本座にて初演されました。作者は近松半二で、実際にあった油屋の一人娘お染と丁稚久松の心中事件を脚色した演目です。
あらすじ

 油屋の娘お染と丁稚奉公していた久松が恋仲に。久松は集金の金を紛失し、実家に戻される。養父・久作が許嫁同士の久松とお光の婚礼を準備しているところに、久松恋しさにお染が訪ねてくる。久作は二人に別れるよう説得し、急いで祝言をあげさせようとしたところ、お光は髪を切って尼になっていた。久松とお染が心中する覚悟があることを察したお光は、二人の命を救いたい一心で身を引く。その後、お染は親の為、家の借財の為に、泣く泣く質屋山家屋に嫁入りすることを承知するが、どうしても諦められない久松と「未来は夫婦に」と誓い合い、二人は自ら命を絶つのであった。
今回、油屋の娘お染が丁稚久松に切々と心情を述べる場面を上演します。女人形の心の動きをご覧ください。

お染写真:浅野敦
開催の様子

第1部  「文楽って?」三業の解説(太夫・三味線)

太夫の解説(豊竹希太夫さん)
三味線の解説(竹澤團吾さん)

実演「新版歌祭文」お染のくどき

人形を遣うのは吉田和生さん(人間国宝)、吉田和馬さん、吉田和登さん

お客様からお一人久松役として舞台に上がっていっただきました。

最後にお染さんと握手を交わしました。
終演後の文楽の舞台製作現場の見学会は希望者多数のための抽選となりました。お染さんみずから抽選を行いました。

第2部  中央区ゆかりの演目と文楽人形のお話

講師の河内厚郎先生と人形遣いで人間国宝の吉田和生さんとの対談形式で行われました。

人形の解説

解説は吉田和生さん  
普段見ることのない衣装を着ていない人形で体の動きをご説明いただきました。
女性の人形のしぐさや表情(感情の表現)について詳しくご説明いただきました。
最後にお客様の中から希望者の方に人形遣いを体験していただきました。

文楽の舞台製作現場の見学

終演後、抽選で30名様に文楽の舞台製作現場の見学をしていただきました。
大ホールの舞台上の様子。 地下1階(奈落)の製作現場の様子。

この事業はサテライト大阪環境整備協力費で実施しています

狂言師にチャレンジ!
「文楽」ってどんなもの? 
観たことがない、よくわからない・・・という方対象の「文楽」初心者向けセミナー公演です。
橘高邦子がナビゲーター役を務め、日本の三大伝統芸能の一つ「文楽」を、みなさまと共に楽しく学んでいきます。三業(太夫・三味線・人形)のおはなしと体験、そして鑑賞を通して「文楽」とゆかり深い『わがまちの魅力』を再発見しましょう! 

はじめてお目にかかります!"ぶんらく"【参加無料】

と き 平成30年1月31日(水)11:00~12:30(10:30開場)
ところ 国立文楽劇場 小ホール(中央区日本橋1-12-10)
内 容 1 "文楽"ってどんなもの?
三業<太夫・三味線・人形>の解説と体験ワークショップ

2 上演「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」より政岡のくどき

※終了後、普段立入る機会のない舞台製作現場の見学あり
(限定30名、希望者多数の場合は抽選)

【主な出演者紹介】

     
司会進行
橘高邦子
よしだ かずお とよたけ むつみだゆう ゆるざわ せいじょう きったか くにこ 
吉田 和生 豊竹 睦太夫 鶴澤 清𠀋 橘高 邦子
(人形浄瑠璃文楽座技芸員・
人形遣い・人間国宝)
(人形浄瑠璃文楽座技芸員・太夫) (人形浄瑠璃文楽座技芸員・三味線) (フリーアナウンサー)

解  説
 「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ」は、天明五年(1785)江戸結城座が初演しました。松貫四(まつかんし)・吉田角丸(よしだつのまる)らの合作です。作品の元となったのは、奈河亀輔(なかわかめすけ)作の同じ題の歌舞伎脚本で、さらに『伊達競阿国戯場(だてくらべおくにかぶき)』などを加えて浄瑠璃化されました。仙台藩、伊達家のお家騒動を描いた演目です。
あらすじ

 跡継ぎの鶴喜代(つるきよ)を殺害してお家乗っ取りを企む一味が現れ、乳母の政岡は鶴喜代の世話も食事の用意もすべて自分で行っていた。一味の梶原景時の妻栄御前が菓子折りを持ってきて鶴喜代に食べさせようとしたところに政岡の子、千松がその菓子を食べて苦しみだす。悪事が露見することを恐れた一味は、千松を刺し殺す。それに動じない政岡を見て、栄御前は政岡が子どもを取り換えたと思いこみ、たくらみを打ち明けて帰る。帰った後、政岡は母性を取り戻し、千松の亡骸を抱きしめ悲嘆にくれるのであった。
今回は、政岡の悲しみにくれる嘆きの場面をご覧ください。

政岡
写真:三宅晟介

開催の様子

第1部  “文楽”ってどんなもの?
     三業の解説<太夫・三味線・人形>の解説と体験ワークショップ

太夫の解説(豊竹睦太夫さん) 三味線の解説(鶴澤清𠀋さん)
人形の解説(人間国宝の吉田和生さん)
お客様の中から希望者の方に人形遣いを体験していただきました。 舞台製作現場の見学会の抽選の様子。
   

第2部  上演「伽羅先代萩」より政岡のくどき

 

文楽の舞台製作現場の見学

終演後、抽選で30名様に文楽の舞台製作現場の見学をしていただきました。 地下1階(奈落)の製作現場の様子。

この事業はサテライト大阪環境整備協力費で実施しています
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