この事業は伝統芸能を中心とした歴史・文化の解説や体験などのイベントを開催し、区民の皆様が学びを通じてまちの魅力を再発見しまちへの愛着を深めること、そして参加者皆様の学びがより深まることで地域に根ざした生涯学習のさらなる活性化を目指すことを目的としています。
 18~19世紀の大坂の言葉によって成立した歌舞伎が「上方歌舞伎」であり、そこには近世大坂を生きた町人たちの美意識や世界観が反映されています。
 中央区には「上方歌舞伎」とゆかりのある地が多くあり、まちあるき&講座で『まちの魅力』を再発見しませんか?

ブラ・カブキ「歌舞伎を育んだまち・中央区」【参加無料】

と き 平成29年9月12日(火)・19日(火)・26日(火)10:00~11:30(受付9:40~)
ところ 中央会館 会議室(中央区島之内2-12-31)※19日は集合した後、まちあるき
内 容 第1回(9/12)講座「歌舞伎の代表作の多くが大阪で初演された理由」
第2回(9/19)まちあるき「ブラ・カブキ 上方歌舞伎ゆかりの地を歩く」
第3回(9/26)講座「芝居町の栄枯盛衰」
対象・定員 30名(原則、全回参加できる方)
応募方法 応募受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。
申込先 〒542-0073 大阪市中央区日本橋1丁目12-10国立文楽劇場内
関西舞台株式会社「ブラ・カブキ」係
申込締切 8月25日(金)必着
問合せ先 メール maruokakansaibutai@basil.ocn.ne.jp
電 話 090-3270-1198(9:00~18:00、関西舞台)
※応募者多数の場合は区内在住者を優先して抽選、結果は返信はがきまたはメールにて9月5日までにお知らせします。

"まちあるき"して、地域と歌舞伎のかかわりを体感しませんか?
3回連続講座を通じて、地域への愛着を深めましょう!

 戦災を免れた一帯が残る中央区中寺町は、歴代の大物歌舞伎役者の墓所がたくさんあります。東京にもこういう場所は見当たりません。中寺町を中心に、歌舞伎の名作の舞台となった地を解説します。そして、道頓堀を中心に成立した芝居町と歌舞伎劇場の変遷を、中央区の歴史の推移と重ね合わせてたどります。
  2世中村梅玉の像
(中寺町・妙徳寺)
初代鴈治郎(左)と3世中村翫雀の墓
(中寺町・常國寺)
演劇評論家として執筆業に入り、日本経済新聞の舞台評などを担当。「関西文学」編集長・NHK番組審議員・毎日新聞紙面審議員・神戸夙川学院大学教授など歴任。現在、時事通信の書評を担当。文化庁芸術祭審査員。阪急文化財団理事。はびきの市民大学学長。日本センチュリー交響楽団評議員。宝塚市大使。兵庫県立芸術文化センター参与、「関西・歌舞伎を愛する会」代表世話人などを務める。読売賞・咲くやこの花賞・兵庫県文化賞などを受賞。
講師:河内厚郎
  在りし日の道頓堀・中座 船乗り込み

この講座では講師の河内先生が監修された関西「文化の道」事業『ものがたり街道~三十三所巡礼~』をテキストとして使用します。こちらも併せてご覧ください!


◆次回予告◆
ぶんらく

この事業はサテライト大阪環境整備協力費で実施しています
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